はじめに
こんにちは!スタイル・エッジでエンジニアをしているせっちゃんです!
先日のAWS Summit Japan 2025に参加し最先端のAWS活用事例に触れたことで、「AWSについてどんどん勉強したい!2025年中にProfessional資格をとりたい!」とやる気に満ち満ちています。
でも、何を勉強すればいい?お金も心配、セキュリティも心配...そんな方は私以外にもいるのではないでしょうか?
そんな方におすすめなのは、AWS Skill Builderです!

本記事に記載しているAWS Skill Builder関連の情報は、いずれも2025年7月時点の情報に基づいています。
AWS Skill Builderとは
AWS Skill Builderは、AWSが提供する公式の学習プラットフォームです。600以上の無料デジタルコースを基盤とし、AWSのサービスやソリューションについて体系的に学習できるオンライン学習センターとなっています。
- 基本的なコースは無料で受講可能
- 初心者向けから上級者向けまで幅広いコースを提供
- ハンズオンラボやシミュレーション環境での実践学習
- 学習の進捗を可視化し、継続的な学習をサポート
- AWS認定試験の準備に最適なコースも充実
プラン別機能の比較
無料アカウント
基本的なデジタルコース、学習プラン、デジタルバッジへのアクセスを提供します。ただし、実践的なハンズオンラボや試験対策リソースへのアクセスは限定的です。
個人向けサブスクリプション
料金
月額29ドル、または年額449ドル
主な機能
- 豊富な「AWS Builder Labs」への無制限アクセス
- 公式模擬試験や準備コースを含む完全な試験対策教材
- 「AWS Cloud Quest」の全ロールや「AWS Jam Journeys」といった没入型のゲーム形式学習
- 年額プラン限定特典として「AWS Digital Classroom」が含まれる
チーム向けサブスクリプション
料金
年額で1シートあたり449ドル、最低5シートからの契約
主な機能
- 個人向け年額プランの全機能に加え、組織管理に不可欠な機能が追加
- チームで実践的な課題解決に取り組む「AWS Jamイベント」の開催権限
- ユーザー管理や進捗追跡を行うための「管理者ダッシュボード」
学習コンテンツの詳細
1. 基礎知識の構築(デジタルコースと学習プラン)
デジタルコース
自己学習型のデジタルコースが用意されており、特定のAWSサービスからアーキテクチャのベストプラクティスまで、幅広いトピックをカバーしています。
学習プラン
特定の職務(例:ソリューションアーキテクト、開発者、DevOpsエンジニア)やソリューション分野(例:生成AI、データ分析、セキュリティ)に合わせて、関連するコンテンツを基礎から応用まで体系的にまとめたものが用意されています。
2. 実践的学習(ラボとゲーム)
AWS Builder Labs
豊富なハンズオンラボが用意されており、実際のAWS環境をサンドボックス形式で利用できます。これにより、予期せぬ費用を心配することなく、ガイド付きのシナリオに沿って実践的なスキルを安全に磨くことができます。
AWSが用意する環境を利用できることで、料金の発生やセキュリティによるインシデントを心配することなく安全に、ハンズオンを行うことができます。
ゲーム形式学習
AWS Cloud Quest
3Dのロールプレイングゲームで、学習者は仮想都市の市民が抱える現実世界の問題を解決するために、クラウドソリューションを構築します。実際に起きる可能性のある課題をゲーム形式で遊びながら学べるコンテンツです。
AWS Industry Quest
金融サービスなど、特定の業界に共通する課題解決にAWSサービスをどう活用するかを学べます。
その他のツール
生成AIを活用したシミュレーション「AWS SimuLearn」、アーキテクチャを学ぶカードゲーム「AWS Card Clash」、知識定着を促す「AWS Skill Builder Trivia」など、多様なツールが用意されています。
3. 高度な指導と認定試験対策
AWS Digital Classroom
専門家によるクラスルームトレーニングの深い内容を、オンデマンドのデジタル形式で柔軟に受講できます(年額/チーム向けサブスクリプション限定)。
試験に向けた準備
本番の試験と同じスタイルと厳格さで作成された公式の練習問題セットや完全な模擬試験、詳細な試験準備コースなどがあります。
AWS Jamとの連携
AWS Jamとは
AWS Jamは、参加者が現実世界のユースケースや問題に基づいた課題を、実際のAWS環境で解決する、ゲーム形式の実践的な学習体験です。
手順に則ったLaboとは異なり、ヒントや自分の力を頼りに解決を行う実践的な演習です。
チームでのAWS Jam活用
AWS Jamイベント
チームで協力して課題に挑戦し、リアルタイムのリーダーボードでスコアを競います。これにより、コミュニケーション、チームワーク、そして健全な競争心が育まれます。
AWS Jam Journeys(個人/チーム向けサブスクリプション必須)
セキュリティ、DevOps、生成AIといった特定のドメインにおけるスキルを試すために設計された、自己学習型の個人向けチャレンジです。
実際に使ってみて
学習体験の感想
Skill Builderはやれることが多すぎて本記事にまとめきれないので、試験対策の講座について感想をまとめます!
Cloud Questなどのその他のサービスについては、機会がありましたら別記事にまとめてみたいと思います。
「Exam Prep Plan: AWS Certified Developer - Associate (DVA-C02 - 日本語)」を受講しました!
こちらは学習プランとなっており、DVA(AWS Certified Developer - Associate)対策の13の試験に向けた準備、3つの学習コース、3つのラボで構成されています。
学習プランの主な構成としては以下のような流れになっており、インプットとアウトプット、実践をバランスよく行うことができました。
学習の流れ
- 試験概要の説明
- 試験に向けた準備
- 20問の模擬問題
- 各分野ごとに説明と練習問題、フラッシュカードの実施
- 主要機能のハンズオン(Lab)
- 模擬試験
- 追加コンテンツ
すべてを受講することで、DVAに必要な知識が自分に足りているか、どの分野の理解が足りていないかを把握することができます。
コース内でも説明されていた通り、この講座は試験に向けたすべてのトピックを網羅しているわけではありませんが、主要なサービスに関してはラボを含め実践的な学びを通し理解を深めることができました。
コース内のラボでは以下の操作を行いました。
- Lab 1: サーバーレスCRUD APIの構築
- Lab 2: S3バケットの暗号化とKMS実装
- Lab 3: CI/CDパイプラインの構築
DVAの主要なトピックである、LambdaやAPI Gateway、Codeシリーズなどを実際のコンソールから操作し、構築することができました。
暗記だけの試験勉強では習得できない、実践力も身につけることができ、資格取得だけでなく自信もつけることができそうです。
また、コース内ではホワイトペーパーの引用やよくある質問のリンクなどが記載されており、AWSの公式情報を取り入れつつ学ぶこともできました。
まとめ
AWS Skill Builderは、個人のスキル向上だけでなく、チーム全体の成長を促進する強力なツールです。特にAWS Jamとの組み合わせにより、理論と実践の両面から効率的な学習が可能になります。
最後に
弊社ではチーム向けサブスクリプションを契約しているため、今回はそちらを利用しました。 学びたい姿勢に対して、積極的に投資してくれる環境が整っていることが弊社の魅力の一つです。
今後もAWS Skill Builderを活用してAWSについての知識や実践力を身につけていきます!
来月は実際にAWS Jamイベントを開催したレポートをお届けしますので、お楽しみに!
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