スタイル・エッジLABO技術ブログ

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CCPM(Critical Chain Project Management)を学んでみた。

こんにちは、スタイル・エッジLABOのSです。

プロジェクト管理って難しいですよね。
思ったように進まなくて焦ったりと様々な悩みが出てきます。
ただそういう時に管理手法を知識として知っておくと
負担を軽減できることもあると思います。
そんなわけで今回は管理手法の一つ
CCPM(Critical Chain Project Management)についてまとめてみます。

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CCPMとは?


CCPM(Critical Chain Project Management: クリティカル・チェーン・プロジェクト・マネジメント)は、 プロジェクトの管理手法の1つで エリヤフ・ゴールドラットが開発した制約条件の理論に
基づき全体最適化の観点から開発されたプロジェクト管理手法です。
プロジェクトの各タスクの予算やスケジュールをぎりぎりに抑えて
工期短縮、納期遵守率の向上を目指します。
その分、プロジェクトバッファという余裕を設けておく管理手法になります。
ちなみにクリティカルチェーンとは、もっとも長く時間がかかると想定される作業の流れのことです。

メリット
  • スケージュールを可視化できる
    • 個々のタスクにバッファが存在しないのでタスクの工数が明確になる
  • 作業の優先順位が明確になる
    • タスクの進捗状況が分かりやすいため遅延部分を明らかにできます。
デメリット
  • 短期プロジェクトには向いてない
    • 短期プロジェクトであればもともと各タスクのバッファがあまり多くないためです。

何故CCPMを学ぶ?

PMBOK(Project Management Body of Knowledge)など、
プロジェクトマネジメントに関するノウハウや手法を
体系立ててまとめられたものがプロジェクト管理の手法、知識として有名かと思います。
PMBOKにも管理方法として記載されていて
従来のウォータフォール管理(順序通り進める方法)だけでなく CCPMを学ぶことで様々な条件下でプロジェクトを完遂するために
知識・手段になればと思います。

結局どんな管理手法?

かなり要約すると各タスクのバッファを工程の最後に集約して一部のタスクの遅れを
全体のバッファで吸収する、、という管理手法になります。

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CCPMイメージ

個別のタスクにバッファが含まれていると
プロジェクト全体で見たときに、どのくらい余裕があるのか分かりづらくなり また各タスクでバッファを積み重ね過ぎて
膨張したり無駄に消費してしまうことを避ける目的もあります。
ただバッファを使わないことが正しいのではなく
0にならないよう管理し全体の状況を把握するための指標にしましょう。

バッファの捻出する

では全体のバッファをどうやって捻出するかですが、
下記ような手段を取り捻出します。

  1. 作業レベルでタスクを細分化する
  2. 所要時間を計算する
  3. 所要時間からバッファ(1~2割)を取り除く

バッファの残量を管理する

下記のような方法で管理方法があります。

タスクごとの管理

タスクごとでどのくらいバッファを消費したか
予定と実績を取って表管理する手法です。

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タスク管理

バッファートレンドグラフ

現在のプロジェクト進捗率とバッファ消費率を
グラフにすることでバッファ減少時の危機感が生じやすくなります。
※横軸が進捗、縦軸がバッファ消費率です。

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バッファートレンドグラフ

まとめ

プロジェクト管理は奥が深くまだまだ書き足りないことがあります。
実際にプロジェクト管理に一部考え方を取り入れつつ実践し 知識として深めていければ今回まとめていて思いました。 自身のタスク管理にもプロジェクト管理手法って応用できるところは
必ずあると思いますので仕事のマネジメントとして勉強するのもいいですね!

最後に


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