スタイル・エッジ技術ブログ

士業集客支援/コンサルティングのスタイル・エッジのエンジニアによるブログです。

仕事で行き詰まった時に、やっていること3つ

スタイル・エッジ・グループに入社して5年目のリンです。
社会人歴はそれ以上に長いのに、未だに課題に行き詰まったり
悩んだり改善したりを日々繰り返しています。

今回は、個人的によく行き詰まる課題に対して心掛けていることをまとめました。
職種問わず、誰かの行き詰まりのヒントになればと思います。

最初に「みんなが同じ認識」という状況を作る

認識を合わせる
コミュニケーション全般に言えることですが、
複数人で話を進めるうちに、話がズレ始めてしまい、いつの間にか迷路に入り込んでしまうことがあります。

原因はその時々だとは思いますが、前提として実は
「その場にいる全員の理解・認識のレベルにばらつきが発生していた」というのはよくある話です。

お互いの過去の記憶に頼るよりも、
まず話の最初に理解レベルを揃えるための「おさらい」や「前提」「話し合いのゴール」を説明するだけで、
各自の心理的なハードルが下がり、思った以上に話がスムーズに進みます。

とはいえやっぱり難しいなと思った方は、以下のパターンに当てはめてみるのはどうでしょう。

  • 今日のミーティングはみなさんに◯◯を理解していただくことで、仕事で◯◯に活かしてもらうための会です
  • 前回出た結論(もしくは宿題)は◯◯でした。それを踏まえて、今回は◯◯の議題について話し合い、◯◯の答えを出すことが会のゴールです

大体、このパターンを応用することでなんとかなる…気がします。
会議中、迷路に迷いがちな方はぜひ、試していただければと思います。

タスクに追われる前に、整理する

タスクと時間の優先度
カレンダーに登録されているミーティングの数や、
チケット管理ツールやタスク管理ツールに記載された「期限付きのタスク」を大量に確認している時に、
ふとタスクに追われている自分に気づけることがあります。
(気づくことがまず大事です)

この時、急いでタスクを完了させねばと焦って走り出したい気持ちを抑えて、
とりあえずコーヒーを入れながら、優先度の整理を行います。

時間管理マトリックス
時間管理といえば、このマトリックス図が有名です。
さすがに毎日ここまでしっかり整理はしませんが、上記の図を念頭に軽くタスクを振り分けてみましょう。

この時、たまに「重要度がとても高いが、かなり時間もかかりそうな根深いタスク」
気づくことがあります。

この課題こそが「業務に追われていると気づけず
ズルズルと抱え続けてしまい、いつまでも解決できないタスクになりがちです。

けれどもし、ここで気づくことができれば、この根深いタスクを
さらに細かいタスクに分解し、計画的に進めるための準備に入ることができるのです。

「仕事に追われる」というのはすなわち「重要なタスクを見逃すこと」と同義なので、
未来の自分のためにも、まずはここから始めたいところです。

「分からない」をそのままにしない

誰でも最初は分からない
「何が分からないのか、分からない」

目の前に立ちはだかる壁が大きすぎて、その壁の先に崖があるのか、お花畑があるのかすら分からない。

この時の「分からないから、焦りすら感じない」という”無”の状態こそが
目の前のタスクをタスクと認識できていない瞬間と言えます。

そんな時の魔法の言葉は

「この件に詳しい方はいらっしゃいますか?」

です。

この言葉を言うのに、勇気が必要な人もいると思います。相手に「これくらいも知らないの?」と
思われたくないとか、相手の時間を奪ってしまうようで申し訳ないとか…。

けれど、その一言を口にするだけで状況は変化し、
結果「何が分からないのかが、”わかった”」が課題解決の第一歩となるのです。

未来の自分への投資と思って、知らないことがあったら堂々と
「知らない」と言えるメンタルで、時には取り組んでみてはいかがでしょうか。

最後に

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