はじめに
こんにちは、スタイル・エッジLABOのHHです。
私も気が付くとこの春から社会人2年目となりました。
インターン生として働いていた大学4年時に記事を執筆して以来、実に1年半の月日が流れました💦
弊社も新卒を迎え、先輩として接する機会も生まれてくると格好悪い背中を見せたくないと気が引き締まるものです(笑)
業務を自動化しよう
そんな久しぶりに執筆する記事ですが、今回はRPAについて書いてみます。
この業務、手動でやるにはちょっと面倒、でも自動化するプログラムを作成するほどでもないんだよなぁ。。
なんて思ったことはないでしょうか?
Google社が提供しているGASは比較的手軽にコードを書いて自動化できるため便利ですが、アプリをまたいだ操作を行うには力不足を感じてしまう場面も多いです。
それでは、RPAを活用してみてはどうでしょう?というお話を今回はしてみようと思います!
RPAとは
RPAとは、Robotic Process Automationの略で、様々な作業を自動化する技術の1つです。
弊社でも業務でRPAを活用し始め、私は現在RPAのシナリオを作成する業務に没頭中です。
そこで感じた、RPAってここがすごい!ということや、こういうところは気を付けなければ、といったことを思ったままに書いていこうと思います。
RPAのここがいいね👍
RPAのいい所としてぱっと思いつくのは以下の2点でしょうか?
- アプリ間を横断した操作が行えること
- デバイス間を横断した操作が行えること
2つとも似たような観点になってしまいましたね(笑)
それぞれ簡単にどういうことなのか書いてみます。
1. アプリ間を横断した操作が行えること
読んで字のごとくですが、ブラウザ操作やコマンドプロンプトの操作、チャットツールの操作やリモートデスクトップ接続の操作など、シナリオの組み合わせ方次第ではワンクリックで横断的な作業を行うことができます。
2. デバイス間を横断した操作が行えること
1.でも少し触れましたがリモートデスクトップ接続の活用によりPCをまたいだ操作も行えます。
RPAツールをインストールしているPCをそうでないPCにリモートデスクトップ接続を行い、適宜両デバイスでの操作を切り替えながらシナリオを組むことも可能です。
弊社では現在リモートワークが中心の業務スタイルとなっているため、自宅からRPAツールがインストールされているPCにリモート接続し、そのPCからさらに別PCにリモート接続を行いRPAの操作を行うなど、場所にとらわれずにRPAの活用ができています。
※自宅からVPNを利用し本社ネットワークに接続した状態でリモートデスクトップ接続し、セキュアな状態を担保しています。
RPAのここに注意
ここまでRPAのいい所を簡単に書いてきたので、万能な技術と感じた方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、RPAは決して魔法のツールではありません。
- 複雑な判断を要する作業には向いていない
- デバイスによっては同じシナリオでは正常に動作しなくなる可能性がある
など、気を付けるべきポイントがあります。
実務を行う上で、私も様々な試行錯誤を重ねているところです。
例えば、
- リモート先PCの解像度や壁紙を一律にすることでデバイスごとの環境差異を極力なくす
- RPAのシナリオ実行速度を上げるためにバッチファイルを併用する
といった工夫を行っています。
バッチファイルの実行管理やバッチではできない操作をRPAツールで行うなど、技術の特性を見極めシナリオを作成することが難しくも面白い点です。
最後に
技術を適切に活用し、目的を達成できてこそ素敵なエンジニアだと思いますので、業務の効率化に向け腕を磨いていきます。
1年半前の私と比べ、少しでも成長した姿をブログ越しに伝えられたら嬉しいです(笑)
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